富士登山道の中で最もポピュラーなのが山梨側からアクセスする吉田ルートだ。登山道途中には、たくさんの山小屋があり、途中に救護所も4箇所用意、登山客もたくさんいるので、初心者でも安心して登れるのが魅力だ。ただし、それだけ人が集中する場所なので、ピーク時の登山道および五合目の混雑は必至。
なお、実際には、吉田口は1合目から登るコースを指す。1合目から登ってみるのも興味深い登山となるはずだ。
吉田ルート同様、人気の高いのが静岡県側からアタックする富士宮ルートだ。五合目までのアクセスが良く、山頂まで最短距離で登れるのが魅力。途中の登山道には山小屋が多く点在するので、登山者も多いので安心して登れるだろう。
ただし吉田ルートと同様、ピーク時には大混雑するケースが多い。とくに富士宮ルートは登山道と下山道が同じ道なので、山頂付近は大混雑となる。混雑を避けるために、下山時は御殿場ルートを使って、宝永火口経由と大回りするコースもオススメしたい。
吉田ルートや富士宮ルートに比べると、静かな登山を楽しめるのが須走ルートだ。登山道途中に山小屋が少なく、救護所も特に用意されていないので、経験者向きのコースとも言える。アクセス時の車道も、ピーク時以外はそれほど混雑しないので、静かな山旅を楽しみたいなら須走ルートをオススメしたい。
なお、下山時に間違えて吉田ルートに下りてしまう人もいるので、注意して欲しい。
静かな富士山を楽しみたいのであれば、御殿場口からのアクセスがオススメだ。五合目までの車道・駐車場はピーク時でも空いているケースが多く、登山道の混雑もまずない。
ただし、登山口の標高が1,440mと吉田ルートや富士宮ルートに比べて約1000mも低く、山頂までの高度差があるため体力的にはかなりキツい。途中、山小屋もないので、しっかりとした装備で望む必要がある。

登山口別コースガイドや、山頂の山小屋に設置されたQRコードから取得できる登頂認定証など、携帯ならではのサービスを用意。ぜひ「山と溪谷モバイル」にアクセスしてみてください。
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